地域創生演習第10回、11回を実施しました(CREEN人材育成カリキュラム)

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9月18日に地域創生演習第10回、11回を北海道大学函館キャンパス第4講義室で実施しました。技術戦略マネジメント・オフィスCEOの飛谷篤実氏を講師に第10回「未来に羽ばたく人材のための起業と経営入門」、第11回「起業のアイデア創出とビジネスモデルの策定」の講義・演習を実施しました。
第10回は、起業をしたいか否かを受講者が考えるワークからはじまり、なぜ起業が求められているか、スタートアップ支援の政策初等・中等教育での起業家教育、日本の起業の現状と問題点(文化的・社会的規範、学校での起業家教育等)、大学発の起業、起業に必要なマインドセットや知識・スキル、ビジネスでも通用するプロフェッショナル研究者育成フレームワーク等の幅広い内容が事例とともに講義されました。
続く第11回は、起業の可能性を探るというトピックからはじまり、専門性、大学や研究機関の資源、地域資源の3ついずれからも起業の可能性があることが説明されました。講義ではさらに、大学の発明・発見を基にしたビジネスモデル、ビジネスモデルの可視化と思考・分析・発想のフレームワークに加え、グループワークやブレインストーミングのコツなどの具体的なスキルの各トピックについても紹介されました。一連の講義ののち、受講生は3グループに分かれ、起業シーズを発想し、ビジネスモデルキャンバスを用いたビジネスモデル策定に取り組むグループワークを行いました。3グループのプレゼンの後に、個人からチームの力に転換するモデルや事業計画書のレクチャーがあり、最後に講師から、起業する意識の持続、函館・道南から世界へ展開するビジネスの創造、社会にインパクトを与えるイノベーション創出、信頼できる人的ネットワークの構築の4点が受講生への期待として述べられました。

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