
地域創生演習第8回目を実施しました(CREEN人材育成カリキュラム)
9月16日に地域創生演習第8回目を北海道立工業技術センターで実施しました。
はじめに、北海道大学地域水産業共創センター教授 福田覚氏による「事例紹介1 青森県におけるサーモン大規模養殖事業」の講義が行われました。続いて、北海道立工業技術センターの研究主幹 清水健志氏から「北海道立工業技術センターの事業紹介」および「食品開発におけるエビデンスの重要性」、研究主査 鳥海滋氏から「地域食品素材を利用した製品開発」の講義が行われました。午後は、 同センター研究員 塩原愛理氏から「乾燥昆布の熟成について」研究開発事例の紹介からはじまり、北海道立工業技術センター研究開発部長の木下康宣氏から「地域資源の高付加価値化を通した産業振興のための取組事例」の講義が試飲・試食を伴いながら行われたのち、北海道立工業技術センターの施設や加工設備・分析機器の見学を実施しました。
最後に、受講生は3つのグループを組んで、4つの課題(水産業・食品産業における地域資源活用の成功要因は何か、技術開発や証拠(エビデンス)の活用において直面する課題は何か、産学官連携を進めるうえで不足している要素は何か、地域で実践できる取り組みは何か)に対してディスカッションを行ったうえでグループによるプレゼンを行い、工業技術センターの講師の皆様から講評いただきました。
レクチャーの様子(福田覚教授)
レクチャーの様子(清水健志氏)
レクチャーの様子(鳥海滋氏)
レクチャーの様子(塩原愛理氏)
レクチャーの様子(木下康宣氏)
産地ごとの昆布だしの試飲と生昆布の試食
工業技術センターの機器の説明
CREEN受講生によるグループプレゼンの様子
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