11月7日(月)、アカデミックファンタジスタ事業の一環として、米山和良准教授が「養殖魚の身体計測:水中で行うカメラ計測」と題し、北海道函館中部高等学校にて講義を行いました。
1年生200人を対象に講義を行った後、放課後には希望者22名に向けて、計測体験を行いました。
参加した学生さんからは、「マウスを使って魚の動きを計測するなんて、生まれて初めてだったので新鮮で、とても印象的な体験となりました。楽しかったです。」、「今回見せてもらったステレオカメラは小さい魚用で、マグロにはもっと大きなサイズのカメラを使うと聞いたので、色々なカメラを見てみたいと思いました」といった声がありました。また、個別に質問にくる学生さんの姿もあり、積極的に取り組んでいただきました。
講義中の米山准教授
1年生200人を対象に体育館で講義
講義後、希望者に行ったアクティビティでは研究で使用しているステレオカメラを紹介
ステレオカメラで撮影した画像から魚体・魚群行動計測を体験
質問に応じる米山准教授
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内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」事業の一環として、北海道新聞社の協力のもと、2012年から継続的に実施しています。
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■参考リンク:
【お知らせ】米山 和良准教授がAcademic Fantasista 2022に参加。高校生へ知の最前線を届けます!