2月28日(金)に、本学において、公益財団法人上廣倫理財団と締結した「上廣海洋学分野」の設置に関する覚書の交付式が札幌で行われました。本覚書により、本学大学院水産科学研究院海洋生物資源科学部門に、同財団からの寄附による寄附分野として上廣海洋学分野を令和7年4月1日に設置します。
「上廣海洋学分野」は、海洋学を通して、温暖化が進む地球環境の理解と保全に資する研究を推進するとともに、フィールドワークを中心とした実習の実施、ハワイ大学マノア校海洋地球理工学部・海洋学科上廣海洋学振興センターとの交流等を通じて、持続可能な社会の実現に向けて世界的に活躍できる人材を育成することを目的としています。
交付式当日は同財団から、丸山登事務局長、石川雅視管理部長他、本学から、寳金清博総長、長谷川康弘副理事、都木靖彰大学院水産科学研究院長、笠井亮秀教授、上野洋路教授が出席し、寳金総長から冒頭のご挨拶、都木研究院長から「上廣海洋学分野」の概要説明、覚書の手交、写真撮影、最後に丸山登事務局長からご挨拶がありました。
寳金清博総長と丸山登事務局長
左から笠井亮秀教授、都木靖彰研究院長、寳金清博総長、丸山登事務局長、長谷川康弘副理事、上野洋路教授