大学間交流協定校 韓国釜慶大学校の練習船「カヤ号」が
函館寄港,水産科学研究院で日韓教育交流事業を実施
7月12日(木)から17日(火)までの間,実習生約110名を乗せて,韓国釜慶大学校の練習船「カヤ号」が約8年ぶりに函館港に寄港しました。トロール実習や海洋観測を終え,中国青島寄港後の入港でした。入港後,本学水産科学研究院関係者・学生への船内見学会,乗船実習生の函館キャンパス訪問,釜慶大学校の教員による特別講義などが行われました。
本部局と釜慶大学校水産科学大学では,2001年から10年間継続した日韓拠点大学交流事業FiSCUPの成果をさらに発展させるため,今年度から教育面での緊密な交流を図る日韓教育交流事業(JKEEP)を立ち上げました。今回のイベントはその一環として行われたものです。
キャンパス訪問では,50名以上の実習生が函館キャンパスを訪れました。水産科学研究院 今野久仁彦教授による大学・学部紹介の後,水産科学院・学部在籍の韓国からの留学生や韓国への留学経験学生などが中心になって,先端環境制御実験棟や資源化学研究棟,水産科学館などを案内し,そこで推進されている先端的研究教育内容などを説明しました。午後には,釜慶大学校水産科学大学の5名の教員による特別講義を函館キャンパスで行いました。漁業,海洋バイオテクノロジー,水産食品の3テーマに分かれ,学部生,大学院生,教員が韓国の水産事情や先端研究について学び,熱心な討論が繰り広げられました。次は9月に水産科学研究院の教員が釜慶大学校を訪問し,先方の大学院などの授業を担当する計画になっています。
本部局と釜慶大学校水産科学大学では,2001年から10年間継続した日韓拠点大学交流事業FiSCUPの成果をさらに発展させるため,今年度から教育面での緊密な交流を図る日韓教育交流事業(JKEEP)を立ち上げました。今回のイベントはその一環として行われたものです。
キャンパス訪問では,50名以上の実習生が函館キャンパスを訪れました。水産科学研究院 今野久仁彦教授による大学・学部紹介の後,水産科学院・学部在籍の韓国からの留学生や韓国への留学経験学生などが中心になって,先端環境制御実験棟や資源化学研究棟,水産科学館などを案内し,そこで推進されている先端的研究教育内容などを説明しました。午後には,釜慶大学校水産科学大学の5名の教員による特別講義を函館キャンパスで行いました。漁業,海洋バイオテクノロジー,水産食品の3テーマに分かれ,学部生,大学院生,教員が韓国の水産事情や先端研究について学び,熱心な討論が繰り広げられました。次は9月に水産科学研究院の教員が釜慶大学校を訪問し,先方の大学院などの授業を担当する計画になっています。
(水産科学院・水産科学研究院・水産学部)