【概要】
北海道大学は令和4年10月1日（土）に「地域水産業共創センター」を設置します。本センターは、本学が函館圏・全道域だけでなく、全国・海外での取り組みを視野に入れて、産学官金連携による地域・社会の課題解決及び新しい価値の共創に取り組み、水産・海洋を核とした知の拠点・シンクタンクとして地域振興に貢献することを目指して参ります。
あわせて10月4日（火）に開所式を開催します。当日はセンター長の挨拶のほか、センター設置場所である本学函館キャンパス管理研究棟1階106室に看板を掲げ、記念撮影を行います。
【趣旨】
地域水産業共創センターは、本学の研究開発力、人材育成力、地域の文化的資源・自然資源等の「地域の強み」を活かした産学官金協働を推進します。そして、産業の発展とイノベーション創出を通した地域・社会の振興につながる持続可能なシステムの構築、それらを支える人材の育成を目的とします。
また、そのために大学と地域・社会をつなげる産学官金連携の実践の場として、知・情報・人材のハブ機能（個々の企業 ・自治体関係者・研究者・学生・市民が蜘蛛の巣のように相互に結びつくイメージ）を担います。そして、何かやりたいことや困ったことがあったら「とりあえず地域水産業共創センターに相談しよう」と皆さまに思っていただける、ワンストップ窓口となることを目指します。
