海洋応用生命科学部門増殖生命科学科の笠井 久会准教授が、Academic Fantasista 2023に参加します。
■講義タイトル:「サケ放流用種苗および養殖魚に適用可能な新規外部寄生虫駆除技術の基盤構築」
■笠井准教授からのコメント
「私たち人間と同様に、魚やエビ、貝類も病気になります。魚に病気を引き起こす微生物は、細菌、ウイルス、真菌、原虫(真核単細胞の生物)と多岐に渡ります。魚に寄生して被害を及ぼす寄生虫も、数多く存在します。本講義では、魚の感染症の概要と、診断・予防および治療法を最新の知見も交えて紹介します。」
8月22日(火)北海道新聞朝刊27面に掲載されたキックオフ広告。
上から2段目、右から2人が笠井准教授。
※Academic Fantasistaとは北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生たちに伝える事業です。
内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」事業の一環として、北海道新聞社の協力のもと、2012年から継続的に実施しています。
※本事業は、北海道大学と北海道新聞社が連携して実施しています。
出張講義のお申し込みは、高校単位となります。詳細は下記へお問い合わせください。
北海道新聞社営業局 営業本部 TEL:011-210-6167(担当:上原・野島)
■参考リンク:北海道大学リサーチタイムズ
【Academic Fantasista 2023】今年度は31名の研究者が知の最前線を伝えます