終了レポート
2022年度は7月9日~9月10日の間に全5回、開催いたしました。北海道大学函館キャンパス講義棟大講義室を会場とし、オンラインでも同時に開催しました。昨年度から導入したオンライン開催により、全国から受講希望者が集まり、延べ438名の方々にご参加いただきました。たくさんの方にご参加いただき、大変ありがとうございます。来年度の開催は現時点では未定ですが、開講が決まり次第お知らせいたします。
◇都木研究院長による開講のあいさつ
◇第1回講師 野村大樹准教授
講義内容が「ほぼ0円大学」の記事となりました
◇第2回講師 藤本貴史准教授
◇第3回講師 松石隆教授
講義内容が「ほぼ0円大学」の記事となりました
◇第4回講師 水田浩之教授
◇第5回講師 澤辺智雄教授
開講の目的
北大水産学部では、「海・川・湖を舞台とした総合的な理科(生物学、化学、物理学、工学)」の教育・研究を行っています。本公開講座では、北大水産学部で行われている多様な研究内容について紹介します。
今年は「水産学研究の最前線」と題して、凍る海が温室効果ガスの吸収に果たす役割、新種のクジラが発見されるまでの調査研究の紹介、また、新たな水産業への試みとしてのサーモンやコンブの養殖、さらにヒトや海洋動物の腸内細菌研究の成果について、5回に渡って講義を行います。
5回全ての講義を受講されても、興味のある講義のみの受講も可能です。ぜひ、北大水産学部の魅力をご堪能下さい。
講義内容
日時 | 講義題目 | 講師 |
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7月9日(土) 13:00~14:30 |
凍る海のふしぎ | 北方生物圏フィールド科学センター 准教授 野村 大樹 |
7月23日(土) 13:00~14:30 |
サーモン養殖におけるバイオテクノロジー | 大学院水産科学研究院 准教授 藤本 貴史 |
8月7日(日) 13:00~14:30 |
新種のクジラを見つけるまで | 大学院水産科学研究院 教授 松石 隆 |
9月3日(土) 13:00~14:30 |
コンブの繁殖の仕組みを探る | 大学院水産科学研究院 教授 水田 浩之 |
9月10日(土) 13:00~14:30 |
海洋動物の腸内細菌研究最前線 | 大学院水産科学研究院 教授 澤辺 智雄 |
開催要項
会場 | 北海道大学水産学部(函館市港町3丁目1番1号) 講義棟大講義室 ※対面での受講、又は、オンラインでの受講も可能です。 |
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受講資格 | 原則として高校生以上の方 |
定員 | 80名(会場の定員) |
受講料 | 無料 |
修了証書 | 受講を4回以上された方に修了証書を交付します。 |
アクセス方法 | 北海道大学水産学部 https://www2.fish.hokudai.ac.jp/department-graduate-school/access ※自家用車でのご来場も可能です(駐車場あり)。 |
生涯学習プログラム | 本講座にて下記生涯学習プログラムの単位を取得することができます。 ○道民カレッジ 本講座を受講し修了証書の交付を受けた方は、道民カレッジの単位を1時間2単位で、本講座の場合12単位を取得することができます。 ○HAKODATEまなびっと 1回受講するごとに1単位を認定することができます。受講当日に、「まなびっと手帳」を持参して頂き、受講後に認定印を押印します。 ○北海道大学生涯学習学友会(生涯学習メイト) スタンプカード(エルムカード)に押印いたしますので、各回受講の際にエルムカードの提示をお願いします。 ○函館学 受講された方には、受講証明書をお渡しします。 |
※注意事項:新型コロナウイルス感染症の対策状況によっては、対面での開催を中止し、オンライン開催のみとなることがあります。(その際には別途お知らせいたします)
お申し込み・お問い合わせ
申込期間 | 6月1日(水)~7月8日(金) |
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申込先 | 〒041-8611 函館市港町3丁目1-1 北海道大学 函館キャンパス事務部 研究協力担当 電話:(0138)40-5613、5740 FAX:(0138)40-5531 E-mail:event◎fish.hokudai.ac.jp ※「◎」を「@」に変更 |
申込方法 | ①公開講座お申し込みフォーム ②申込書を電子メールまたはFAXにて送付 ③電話 |
申込書 | 公開講座受講申込書 |
※お申し込みは可能な限り「お申し込みフォーム」での申込にご協力ください。