日本学生科学賞(文部科学大臣賞)に入賞した「SSクラス309ゼニゴケ研究グループ」の立松俊和さん(学部1年)が、
IntelISEF(国際学生科学技術フェア)に日本代表として出場しました。
■ 「ISEF」とは
「ISEF」は、「International Science and Engineering Fair」の略で、「国際学生科学技術フェア」「国際学生科学技術博覧会」などと和訳されています。世界中40ヶ国以上から集まる1500人以上の高校生(9-12grade)が自分たちの研究を披露しあう科学研究コンテストで、いわば「科学のオリンピック」です。半世紀以上も続いている伝統あるフェアで、毎年5月にアメリカの都市で開催されます。 運営主体はワシントンにある非営利団体のサイエンスサービス「Society for Science & the Public」で、1997年よりインテル社がメインスポンサーとなり「インテル国際学生科学フェア(Intel ISEF)」となりました。
ISEF情報サイト http://isef.jp/
■ 立松俊和さんの感想
他国の人々と接する中で感じたのは、日本を好む人がとても多いということでした。浴衣を着て出場していたメンバーには、他国の人が一緒に写真を撮らせてほしいと声をかけてくる場面が多く見受けられました。また、日本のアニメや漫画に詳しい人が多いという事も、とても印象に残っています。
しかし一方で、他国に比べ英語を話せる人の少なさが目立ち、日本人の英語力のなさに落胆したことも事実です。これからの日本では、人とコミュニケーションをとるための英語教育にもっと力を入れるべきではないかと思いました。