2024年7月、水産科学館は、函館キャンパス内の旧図書館跡地に新設されたMLA連携複合施設「水産科学未来人材育成館」3階へと移転いたしました。建物の開館にあわせ、2024年10月にプレオープンし収蔵品の一部を公開しておりましたが、4月24日にリニューアルオープンいたします。
【開館日時】
リニューアルオープン:2025年4月24日(木)
開館日:火~土曜日
開館時間:10時~16時
休館日:日・月曜日/祝日
※1階屋外スペース設置のニタリクジラ骨格標本はご自由に見学いただけます。なお、冬季は防雪ネットを設置するため屋外からの見学は難しくなります。
~GW期間中(4月24日~5月6日)の開館情報~
開館日:4月24日・25日・26日・28日(特別開館)・29日(特別開館)・30日
5月1日・2日
休館日:4月27日
5月3日・4日・5日・6日
【展示について】
水産科学館の展示室は、大きく「剥製」・「水産学部」・「博物館」の3つのエリアに分かれています。
剥製エリアでは、トド、セイウチ、ラッコといった海棲哺乳類や海鳥類などがご覧いただけます。間近で実物剥製を観察できるようガラスの囲いを取り払いました。
水産学部エリアでは、水産学部4学科ごとにブースを設け、それぞれの学科の研究内容を紹介しています。展示制作は各学科の教員が担当しました。対象は高校生以上となるため学術的な内容も含まれますが、水産学部での諸活動の一端を知ることができます。また、実際に研究内容を体験できるコーナーも設置しています。
博物館エリアでは、当館に長年に渡って保存・収集されてきた資料や、水産学部の歴史に関わる資料を展示しています。また、札幌本館からの出張展示コーナーも設けており、今年度は動物考古に関する資料を展示予定です(現在資料準備中:4月末日に完成予定)。
展示室の他に、バックヤードとなる資料収蔵室も一般開放しております。ぜひ博物館の裏側のリアルをご覧ください。
【リニューアルオープン後のお願い】
当館は「限られたスペースで変化のある展示室」を目的として、定期的な展示内容の見直しを目指しています。開館中も準備中および作業中のブースがあり、大がかりな什器の移動を伴う場合は、予告なく休館とする場合もございます。ご理解とご協力をお願いいたします。
【お問い合わせ】
北海道大学総合博物館分館 水産科学館(函館キャンパス)
電 話:0138-40-5553
メール:kagakukan◎museum.hokudai.ac.jp
※◎を@に変えてください
◇展示室
◇収蔵室
◇ニタリクジラ(1F屋外スペース)