助教
永田 淳
ながた じゅん
永田 淳
ながた じゅん
- 研究課題
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水産生物で問題となる疾病の発生機構とその防除に関する研究
- 代表的な業績
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笠井久会・永田淳 (2021) 水産増養殖における衛生管理. 魚病研究, 55, 111-116.
- 略歴
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2014年 北海道大学 水産学部 増殖生命科学科 卒業 2016年 北海道大学 大学院水産科学院 修士課程 卒業 2019年 北海道大学 大学院水産科学院 博士後期課程 卒業 2019年 北海道大学 大学院水産科学院 学術研究員 2020年 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 網走水産試験場 研究職員 2022年 北海道大学大学院水産科学研究院 助教
- 受賞
- 教員からのメッセージ
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水産生物の増養殖において,疾病の発生が問題となっています。こうした疾病の多くは,ウイルス・細菌・原生動物等の微生物が原因となります。持続可能な形で増養殖業を実現するためには,疾病の防除が必要不可欠です。私の所属研究室では,疾病の発生機序に迫る基礎研究に加え,得られた知見を疾病防除へ繋げる応用研究を実施しています。水産生物の疾病被害低減に着目したアプローチによって,持続可能な増養殖業を実現することを目指しています。
NAGATA Jun
- Assistant Professor of Marine Bioresource Science
- Division of Marine Life Science
Department of Aquaculture Life Science
Office location
Open lab.3,
Marine Science Creative Research Building
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- Research Areas
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Mechanism of disease development for aquatic organisms Development of disease control methods for aquatic organisms
- Representative publications
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H. Kasai and J. Nagata. 2021. Hygiene Practices for Aquaculture and Hatchery Management. Fish pathol., 55, 111-116.