増殖生物学分野(講座)
有用水圏生物資源の持続的活用を図るため、水産増養殖に関する先端技術開発に必要な基盤的研究を行っています。特に、様々な有用水圏生物の成長・繁殖を司る代謝制御機構・配偶子形成機構を、比較生理学・内分泌学・生化学・分子生物学・細胞生物学的観点から、様々な先端的生命科学的手法を用いて詳細に研究すると共に、これらの基礎学問分野及び関連基礎技術について教育します。一方、これらの基礎研究を基に、「水圏生物の繁殖制御技術の開発」、「内分泌撹乱化学物質汚染のモニタリング」、「水圏生物の性判別法の開発」、「人工コラーゲン・人工骨・人工角膜の作製」などの応用技術の開発も目指しています。
担当教員
※五十音順
- ウナギ試験管ベビー
- ウニの食用部分(生殖巣)を大きくする研究
- 様々な水圏生物をモデルにして、
代謝・生殖に関わる分子がいつ・どこで・どのように働くかを調べる