地域と連携した教育(海洋STEAM教育)~銭亀沢小学校で大学院生による出前授業を実施(10月9日)

  • ホーム
  •  > ニュース
  •  > 地域と連携した教育(海洋STEAM教育)~銭亀沢小学校で大学院生による出前授業を実施(10月9日)

北海道大学地域水産業共創センターでは、函館市、函館市内小・中学校と協働して、大学院生による小・中学生への出前授業企画を実施しています。

10月9日に、函館市立銭亀沢小学校で北海道大学大学院水産科学院海洋生物資源科学専攻博士後期課程1年の古里匡志朗さん、南口蒼太さん、同修士課程2年の如澤侑汰さんが藻類チーム講師として出前授業を行いました。

銭亀沢小学校では川の環境教育を実施しており、つながりがある海の環境、藻場や海藻についても学びたいとの要望をいただき、どんな授業にすれば興味関心を引き出せるのか、双方の考えをすり合わせながら計画しました。今回は4年生の皆さんに向けて出前授業をさせていただきました。

2時限分のお時間をいただき、1時限目は座学で、スライド資料を使用しながらクイズを取り入れて行われました。休憩を挟んだ2時限目には海藻と触れ合う実習を行い、児童にも直接見て、触ってもらいながら説明を交えて行われました。

藻場がなくなってしまうことでどんな悪い影響が考えられるのか、その大切な藻場が減少していることや考えられる原因も授業の中でお話させていただきました。真剣に耳を傾けてくれる様子や笑顔いっぱいに実習に取り組む姿勢が印象的でした。

授業に際し、関係してくださった皆さまありがとうございました。

掲載の画像はプライバシー保護のため一部加工を施しております。ご了承ください。

関連記事
地域と連携した教育(海洋STEAM教育)~あさひ小学校で大学院生による出前授業を実施(9月25日) – 地域水産業共創センター

ニュース一覧に戻る