SDGsに関わる授業 木古内中学校総合学習で大学院生が講演

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北海道大学地域水産業共創センターでは、「CREEN人材育成プログラム」の一環として中高生の総合学習との連携を行っています。

木古内町立木古内中学校の先生よりご連絡を頂き、総合的な学習の時間として昨年度から打合せをしてきました。こちらの学校では、地域の人・もの・ことや職業にかかわる総合的な学習を通して、探究的な思考を働かせて課題の解決に必要な知識や技能を身につけるだけでなく、地域の特徴や良さに気づくことや自己の生き方を考えることができることを目標として取り組んでいるそうです。

6月12日(水)は海洋のSDGsに関係する総合学習の第1回目として、本学大学院生の名畑さんより職業意識調査アンケートと講演を実施しました。その場で集計したデータをもとに、今後の授業を面白く興味を持って取り組むだけでなく、今後の人生を楽しく生きていけるコツを伝えていました。よく知っている遊びに例えたお話などわかりやすく楽しい内容で、生徒の皆さんは真剣に取り組んでいました。

SDGsの総合学習として、体験学習や養殖現場の見学も実施していくそうです。そして7月18日(木)には、当センター三瓶特定専門職員による「海の持続可能な利用」に関する授業を実施する予定です。

写真撮影:北海道大学地域水産業共創センター

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