地域と連携した教育(海洋STEAM教育)~港小学校の児童が大学訪問・大学院生による出前授業を実施(10月23日)

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北海道大学地域水産業共創センターでは、函館市、函館市内小・中学校と協働して、大学院生による小・中学生への出前授業企画を実施しています。

10月23日、函館市立港小学校の水産学部(函館キャンパス)訪問を実施しました。函館市立港小学校の6年生と引率教員の約60名にお越しいただき、本学大学院水産科学院修士課程の鷹山さん、白山さん、織茂さんの3名(アルギン酸チーム)が出前授業を実施しました。

当日はまず大講義室に集まっていただき、スクリーンを使用しながらブルーカーボンについて説明を行いました。クイズ形式を取り入れながらの説明は、序盤はなかなか正解できず苦戦していた児童も多かったものの、後半につれて正解者が増え、短時間で理解度が上がっていく様子が印象的でした。
その後は3つのグループに分かれて、ネバネバ実験・博物館見学・学内案内(大木・野村研究室や実験室見学)を行いました。ネバネバ実験が楽しかったといった声や、博物館を真剣な様子で見学していたり、顕微鏡を使用し熱心に見ている児童も見受けられ、各々が充実した時間を過ごしているようでした。研究室にいた本学学生とも、柔和な雰囲気の中で交流がなされていました。

最後に、戻った大講義室にて代表の児童数名から感想をいただき、和やかな雰囲気で幕を閉じました。
今回の体験をきっかけに、広く水産に興味をもってくれる児童が増えると嬉しい限りです。

掲載の画像はプライバシー保護のため一部加工を施しております。

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