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函館市立亀田中学校の生徒が水産学部を訪問しました
北海道大学地域水産業共創センターでは、「CREEN人材育成プログラム」の一環として中高生の総合学習との連携を行っています。10月10日(木)、函館市立亀田中学校2年生9名と教員1名合計10名が、北海道大学水産学部を訪問しました。水産科学未来人材育成館3階マリンメディアラボにて、北海道大学地域水産業共創センター山下特任准教授より水産学部と函館マリカルチャープロジェクトの紹介が行われました。次に秋田助教研究室の大学院生古里さんより「コンブの藻場と磯焼けについて」、大木教授研究室の大学院生中里さんから「コンブのブルーカーボンについて」研究紹介がありました。その後キャンパスツアーを行い、水産科学未来人材育成館1階ウエットラボや水槽センター、水産生物標本館を見学しました。
水産学部と函館マリカルチャープロジェクトを紹介する
山下特任准教授コンブの藻場について紹介する 古里さん コンブのブルーカーボンについて紹介する 中里さん 人工イクラの作り方を説明する 大木教授研究室の川原さん
ウエットラボにてカラフル人工イクラを作製しました。最初は緊張した面持ちだった生徒と教員でしたが、興味深く楽しそうに作業をしていました。
水槽センターではチョウザメを触る体験や、様々な魚が飼育されていることを観察しました。続いて田城助教より水産生物標本館とウエットラボの紹介と、「貴重な生物が保存されていること」や「標本にする様子」など説明がありました。ウエットラボではエックス線透視装置による魚の内部を観察し、生徒は驚いていました。生徒と教員は「初めて訪問した北海道大学水産学部で、大変貴重な経験をさせていただきました」と話していました。
エックス線透視装置の紹介をする 田城助教 水産生物標本館 水槽センター
撮影:北海道大学地域水産業共創センター
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