江差中学校の生徒が水産学部訪問

7月12日(金)、江差町立江差中学校3年生32名と教員5名合計37名が、北海道大学水産学部を訪問しました。大木教授から学部の紹介後、学部4年一井さんから「コンブ炭素隔離」、大学院修士1年砂川さんからは「北極の研究」の紹介がありました。続いて、大学院修士課程2年古里さんから「コンブ藻場再生」の研究紹介があり、「磯焼けとは何か」「ウニが増えすぎることでどのようなことが起こるか」「藻場を再生するには」など、身近な例を挙げながら説明していました。

その後、2グループに分かれてキャンパスツアーを行いました。実験棟では北極観測の道具を触れたり、コンブ分析の様子を見学しました。大木教授研究室では、実験や研究室の様子について大木教授と学生から説明がありました。続いて水槽センターへ移動し、ウナギなど様々な魚を見学。チョウザメを実際に触り、多くの生徒が感触に驚いていました。

撮影:地域水産業共創センター

ニュース一覧に戻る