函館中部高校の学生が水産学部訪問

7月9日(火)、函館中部高等学校1年生37名と教員3名、合計40名が、北海道大学水産学部を訪問しました。学部の紹介後、細川教授から「コンブなど大型藻類の研究-機能性成分について」、大木教授からは「コンブなど褐藻類の研究-炭素隔離について」の研究紹介が行われました。続いて、大学院修士1年砂川さんから「北極の研究」の紹介があり、「なぜ北大水産学部進学を選んだか」「この研究は後々どのように社会で活用されているか、または今後どのように活用できる可能性があるか」など、自分の興味と進学先、現在の研究と未来の活用方法について説明がありました。

その後、3グループに分かれて、キャンパスツアーを行いました。実験棟ではコンブ関係の学生実験が行われており、実験中の大学生へ高校生が積極的に質問していました。中には北極観測の道具を試着する高校生もおり、頑丈な服に驚いていました。水槽センターでは様々な魚が飼育されていることを観察し、チョウザメを実際に触る体験もしていただきました。

撮影:地域水産業共創センター

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