【開催レポート④】令和5年度 学生団体 ISARIBI with 活動報告会~函館をもっと良いまちに!プロジェクト~(2023年11月24日)
2023年11月24日(金)18:00~20:05に旧函館区公会堂にて開催した「令和5年度 学生団体 ISARIBI with 活動報告会~函館をもっと良いまちに!プロジェクト~」。
このイベントを一緒に企画・運営してきたメンバーの開催レポートを、今後、複数回に分けて更新していきます。どうぞお楽しみ!
今日は、一般社団法人いとのこの下沢杏奈さんの開催レポートです。
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学生団体 ISARIBI with のプロジェクト伴走支援をさせていただいている一般社団法人いとのこの下沢杏奈です。今日は学生団体 ISARIBI with の中間報告会についてレポートします。
この日のために ISARIBI with に所属する学生メンバーは発表プレゼンを作ってきました。
1つ目は商品開発班です。
商品開発班は、未利用魚になってしまっているフグを食べやすくアレンジした『FUGUBO』を開発したことを発表しました。開発段階における函館の水産加工会社や漁師さんとの会話から見えた課題を踏まえ、班のメンバーと共に試行錯誤しながらつくった経緯を伝えてくれました。最後に会場に向けて「かっこいい大人と一緒に面白いことをしたい」という提案をしてくれました。
2つ目はイベント班です。
イベント班は、西部地区を舞台にした謎解きイベント『mystery box』の開催の結果や経緯を発表しました。前半では函館市民の方々との交流やヒアリング、西部地区の歴史的な建物の魅力から、函館の普通を「ならでは」に変えたいという目的が生まれたことやイベント参加者からもらった意見などを詳しく発表してくれました。後半では函館市民の方々と共に函館の明るい未来をつくっていきたいという思いを話してくれました。
二つのイベント班の発表ののち、大泉市長から応援メッセージを頂戴していました。
活動開始当初は思いもしなかった社会との接続、そして自分への信頼がみなぎる発表になりました。また、函館市民の方々への投げかけも本質を問うものとなりました。
その後、グループに分かれ発表内容へのフィードバックを各グループの参加者からいただき、来年への改善などに活かせるアイディアや、協力したいことなどの意見交換を行いました。
100人の参加者の皆様の前で、実践したプロジェクトの発表会を行う今回の機会が、大学生たちのこれからの活動や人生にどんな影響があるのでしょうか。ますます興味深く活動をより一層伴走していきたいと感じています。
一般社団法人いとのこ:下沢 杏奈 、菊地 優、大室 果瑚、城本 紘行(学生サポート)
・一般社団法人いとのこホームページ https://www.itonoco.org/
・関連記事
【開催レポート①】函館をもっと良いまちに!プロジェクト 〜ISARIBI with活動報告会プレ企画〜(2023年11月1日)
【開催レポート②】函館をもっと良いまちに!プロジェクト 〜ISARIBI with活動報告会プレ企画〜(2023年11月1日)
一般社団法人いとのこ 下沢 杏奈
撮影(キャプションなし):地域水産業共創センター
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