北海道大学大学院水産科学研究院
COE事業推進担当  阿部 周一
 5月22日から26 日にかけて韓国のカンヌン(Kangnung、江陵)国立大学海洋生命工学部を訪問した。同大学は拠点校交流事業(FiSCUP)の協力校でもあり、我が大学院とも縁が深い。今回の訪問は、韓国政府の助成を受けて同学部・大学院が行っている高等教育支援プログラムProject for Nurturing Manpower in Marine Bioindustry(NURI)に関する国際会議参加と学生に対する集中講義が主目的であった。
 集中講義は23日から25日にかけて私とワシントン大学のJ.R. Waaland教授により行われ、3年生以上の学部学生・院生・教員など常時50人以上の聴衆が集まり、我が大学院の21世紀COEプログラムとその実施内容、魚介類のゲノム育種、さらには米国の藻類研究などに関する話題に熱心に耳を傾けていた。カンヌン大学の熱心な教員スタッフと礼儀正しい学生達、重厚な建物や充実した設備など恵まれた教育環境に触れ、高等教育にかける韓国の人々の熱意の一端を知ることができた旅であった。
 終わりに、先史時代や李王朝当時の遺跡・文物が数多く残る風光明媚なカンヌンへの滞在を可能にしてくださったNURIのリーダー銭重均教授とお世話頂いた研究パートナーの陳徳姫教授に心からお礼申し上げる。
 
カンヌン国立大学のキャンパス風景 集中講義の学内向けポスター
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