【東日本大震災への本学の対応について】

ニュース

2010-6-23 15:19
水産科学館土曜サロン(第1回)が開催されました

水産科学館で開催された平成22年度第1回土曜サロンの模様です。参加者は小学生から大人まで38名。講演内容はメガマウスザメの捕食など生態について。講演後、水産科学館に保管されているメガマウスザメの標本の観察会が行われました。



2010-5-6 13:11
国際シンポジウム「気候変化の魚類および漁業への影響」においてベストポスター賞を受賞

平成22年4月25日~29日の日程で、仙台国際センターにおいて国際シンポジウム「気候変化の魚類および漁業への影響:影響の予測、生態系応答の評価と管理方策の評価」が、米国、カナダ、オーストラリア、中国、台湾、韓国、英国、ドイツなど世界36カ国317名の研究者を集め開催されました。開催の主体はPICES(北太平洋海洋科学機構)とICES(国際海洋探査委員会)で、さらにFAO(世界食料機構)なども加わり、世界各地域における地球温暖化による水産資源への影響の現状と予測を取りまとめ、その地球規模の影響評価を行うこと、そして適切な資源管理を通じた対処方策を検討することを目的としていました。本国際シンポジウムでは、口頭発表210件、ポスター発表115件、計325件の研究発表があり、2つの分科会会場とポスター展示場で、26-29日の4日間にわたり、熱心な討議がくりひろげられました。

4月29日の閉会式で、口頭発表およびポスター発表の計325件の発表論文の中から4編の発表論文が選ばれ、表彰式がおこなわれました。本学大学院水産科学院海洋資源生物科学専攻博士後期課程1年生のインドネシア留学生のMega Laksmini Syamsuddinさん(衛星資源計測学領域:指導教員 齊藤誠一教授)がベストポスター賞を受賞しました。発表論文の題名は「インドネシア海におけるメバチマグロ漁獲への地域的な気候変化の影響」(Regional climate change impacts on bigeye tuna (Thunnus obesus) catch in the Indonesian Seas)です。 Megaさんの研究は、衛星データとメバチマグロ漁獲データを解析して、インドネシア周辺海域においてメバチマグロ漁獲率が、エルニーニョ期に高くラニーニャ期低いことを説明し、その原因が混合層の厚さが変化することに起因していること船舶観測データから証明したものです。本シンポジウムのテーマとも内容が良く合致していてこともベストポスター賞受賞の理由にもなっているかもしれません。

(補足)各機関の説明
◎PICES(北太平洋海洋科学機構、1992 年設立)は、北太平洋の海洋や生物の研究を推進する国際機関で、ICES の太平洋版ということでPICES と呼ばれています。
◎ICES(国際海洋探査委員会、1902 年設立)は、北大西洋の海洋や生物の研究を推進する国際機関です。
◎FAO(国連食糧農業機関、1954 年設立)は、世界の食糧問題を総合的に扱う国際連合の専門機関です。

 

2009-12-1 14:13
独立行政法人 海洋研究開発機構むつ研究所と連携協定を締結

本研究院と独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)むつ研究所は、研究活動全般における連携及び協力を推進し、相互の学術研究の一層の進展と海洋科学技術の発展に寄与することを目的として、連携・協力に関する協定を締結しました。

 むつ研究所(青森県むつ市)は西部北太平洋での物質循環に関わる研究のほか、海洋地球研究船「みらい」の母港としての機能を有し、熱帯赤道域に展開するトライトンブイやARGOフロートの整備などを行ってきました。両機関の連携・協力により、北太平洋外洋域から北海道・東北地域、さらに両機関が位置する津軽海峡沿岸域の海洋環境研究の発展と、地域へ研究成果の還元を目指します。

連携協定書を手にするに調印した原研究院長(左)と渡邉修一むつ研究所長
連携協定書を手にするに調印した原研究院長(左)と渡邉修一むつ研究所長(11月17日)

2009-11-18 11:15
第6回国際チョウザメシンポジウムにおいてベストペーパー賞を受賞

  平成21年10月25-29日(関連行事は31日まで)の日程で、中国湖北省武漢市において、第6回国際チョウザメシンポジウム(ISS6: 6th International Symposium on Sturgeons)が、中国、イラン、ロシア、米国、カナダ、ドイツなど世界30か国466名の研究者を集め開催されました。ISSは世界チョウザメ保全協会(WSCS: World Sturgeon Conservation Society)が主唱して、チョウザメ類の保護・保全と合理的利用のための意見交換と国際協働のため4年毎に開催される国際会議であり、これら希少で貴重な魚種の生物学のみならず、資源管理、養殖、環境、利用・加工にわたる広い領域についての研究発表がなされてきました。今次ISS6大会では、133件の口頭発表と110件のポスター発表があり、5つの分科会会場とポスター展示場で、27-29日の3日間にわたり、熱心な討議がくりひろげられました。

  そして、10月29日の閉会式でWSCS総裁H.ローゼンタール博士から会議全体の総括と将来への提言がなされた後、口頭発表(ペーパー)とポスター発表のそれぞれについて各3件の最優秀発表が選定され、表彰式が行われました。この際、本学の周賀(ZHOU He)さん(大学院水産科学院海洋応用生命科学専攻博士前期(修士)課程2年生)の口頭発表“Genome size variation estimated by nuclear DNA content flow cytometry in ten sturgeon species and several interspecific hybrids reared in Japan” (日本で飼育されているチョウザメ類10種および種間雑種において核DNA量フローサイトメトリー法により推定したゲノムサイズ変異)が最優秀口頭発表賞(ベストペーパー賞 best paper award)として表彰され、H.ローゼンタール総裁より前回ISS5のプロシーディングス・ハードカバー版が賞品として授与されました(写真)。

  周賀さんの研究は、絶滅種であるミカドチョウザメ、希少種ダウリアチョウザメ(カルーガ)のゲノムサイズから、これらが進化的な四倍体種であることを確定し、さらに、ミカドチョウザメやその雑種子孫におけるフローサイトメトリーから、現在も倍数性変異が生じている可能性を示唆したものであり、今回のベストペーパー賞受賞により本学大学院の研究・教育の成果、また、ミカドチョウザメなどの復活に向けた取り組みなどを広く世界に発信し、高い評価を得ることができました。最後に、本研究を支えていただいた、共著者の水産科学研究院足立伸次教授、北方生物圏フィールド科学センター山羽悦郎教授、ご協力いただいた海洋動物生殖学領域ならびに海洋動物育種学領域研究室の皆さんに感謝いたします。なお、今回受賞対象となった研究の一部は科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究;課題番号21658067)によりました。
(育種生物学分野:荒井克俊)

第6回国際チョウザメシンポジウムにおいてベストペーパー賞を受賞

2009-11-16 14:36
国際シンポジウム「明日の海と食を守る水産海洋サステナビリティ学」が開催されました。

11月7日に、国際シンポジウム「明日の海と食を守る水産海洋サステナビリティ学」が開催されました。
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シンポ風景
シンポジウム風景
パネルディスカッション
パネルディスカッション
講演者&主催者一同
講演者&主催者一同

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