【東日本大震災への本学の対応について】

佐伯 宏樹

さえき ひろき
佐伯 宏樹
大阪府出身
1958.6.17生
海洋応用生命科学部門 水産食品科学分野 教授
資源機能化学科
管理研究棟5階513
HP: 
MAIL: saeki◎fish.hokudai.ac.jp ※「◎」を「@」に変更
TEL: 0138-40-5516
 
SUBJECT
海洋タンパク質の利用科学・食品機能化学・水産食品アレルギー
キーワード
筋肉タンパク質・分子修飾・機能変換・食品アレルギー
最近の卒業研究など
1. 分子修飾という科学技術を使ってこれまでにない新しい海洋タンパク質を創り出す。
魚類の筋肉タンパク質に糖分子を結合させ,自然界には存在しない新しい糖タンパク質(ネオグリコプロテイン)を創り出すことに成功しました。このタンパク質はもとのタンパク質とは違ったさまざまな性質(たとえば水に溶ける,高温で加熱しても安定,高い乳化性能力など)をもっています。このような機能改変に関する分子レベルでのメカニズムがわかれば,さまざまな有用タンパク質の性質を改善することができます。また,このネオグリコプロテインを機能性食品素材として利用する方法も研究中です。
2. 水産物アレルギーの原因物質の解明と食品の加工・貯蔵過程での変化を調べる。
現代社会では,さまざまなアレルギーが増えていますが,水産物由来の食品アレルギーに関する情報はまだ充分ではありません。私たちは,水産物に含まれるタンパク質の中でアレルギーを引き起こす原因となるタンパク質を探索しています。また,水産生物を食品として摂取する場合には,必ず貯蔵や加工という過程が入ります。この時,タンパク質のアレルゲン性がどのように変化するか,またそれが自由に制御できるものかどうか調べています。
学生さんへ一言
海洋は食料資源の宝庫ですが,その利用には環境に負荷を与えない持続性が求められています。また,未解明な現象・未利用の資源がまだまだ山積しています。
「この研究フロンティアに飛び込んで有意義な学生生活を送りたい!」という前向きな気持(これが一番大事!)を持った皆さんに会えることを楽しみにしています。
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