酒井 隆一

酒井 隆一さかい りゅういち

SAKAI Ryuichi
海洋応用生命科学部門 生物資源化学分野
資源機能化学科
管理研究棟5階509
0138-40-5552
ryu.sakai◎fish.hokudai.ac.jp
※「◎」を「@」に変更
神奈川県横浜市 出身 1960.07.26生

研究

海洋生物の作り出す生理活性物質、すなわち海洋生物の生理・生態を制御している化合物についてその分子構造を知り、生物における作用を解明すること。新しい化合物による新しい生命現象の発見が目標です。

SUBJECT

生物有機化学、海洋天然物化学、ケミカルバイオロジー、神経生物学 

キーワード

生理活性物質、海綿、共生、バイオミネラリゼーシヨン、神経、ヒトデ、血球増多 

最近の卒業研究など

海洋生物に含まれる生理活性物質の発見:私がこれまで取り組んできた海洋生物に含まれる興奮性アミノ酸の研究を発展させ、抗痙攣作用を持つ化合物の発見を目指します。抗痙攣作用は神経因性疼痛、不安作用、そして片頭痛、躁鬱などの神経疾患の治療薬開発につながる扉になると考えています。

ヒトデの利用法開発:ヒトデは北海道において年15000tも水揚げされる水産廃棄物、つまり厄介者です。ヒトデに含まれる有用成分を安価に取り出し、有効利用はできないか?手始めにヒトデに含まれるサポニンの分離・分析法を開発しています。

このほかにも現在進行中、またこれからやりたい研究がたくさんあります。詳しくはホームページをご覧ください。 

学生さんへ一言

私の研究室では海の生物の不思議な現象を「化学」をツールとして解明しようと研究しています。新しい生理活性物質を見つけたい、と思う人大歓迎です。興味深いテーマを追っていくには、化学だけでなく色々な領域の知識や方法論が必要なことに気がつきます。「日々勉強」です。興味さえあれば、自然科学の研究は最高の教材なのですね。身の回りのちょっとしたことから大きな現象まで、「なんでだろう?思う心がサイエンス」。これが私のメッセージです。