北海道大学 大学院水産科学研究院 大学院水産科学院 水産学部

英語サイトへ 北海道大学
教授
藤田 雅紀
ふじた まさき
  • 海洋応用生命科学部門
  • 資源機能化学科
  • 生物資源化学講座
オフィス
管理研究棟522
メール
masakifujita◎fish.hokudai.ac.jp
※「◎」を「@」に変更
電話
0138-40-8806
研究課題
(1) 生理活性海洋天然物の生合成起源と生物工学的生産
(2) 有害微細藻類と殺藻細菌の化学コミュニケーション
(3) クオラムセンシングを介した微生物間相互作用
(4) 鉄結合物質シデロフォアを介した微生物間相互作用
代表的な業績
Fujita, M. J.*; Sakai, R.
Production of Avaroferrin and Putrebactin by Heterologous Expression of a Deep-Sea Metagenomic DNA
Mar. Drugs 2014, 12, 9, 4799-4809.

Fujita, M. J.*; Sakai, R.
Heterologous Production of Desferrioxamines with a Fusion Biosynthetic Gene Cluster
Biosci. Biotech. Biochem. 2013, 77, 12, 2467-2472.

Fujita, M. J.*; Nakano, K.; Sakai, R.
Bisucaberin B, a Linear Hydroxamate Class Siderophore from the Marine Bacterium Tenacibaculum mesophilum
Molecules 2013, 18, 4, 3917-3926.


Fujita, M. J.; Kimura, N.; Yokose, H.; Otsuka, M.
Heterologous production of bisucaberin using a biosynthetic gene cluster cloned from a deep sea metagenome.
Mol. BioSyst., 2012, 8, 2, 482-485.

Fujita, M. J.; Kimura, N.; Sakai, A.; Ichikawa, Y. Hanyu, T.; Otsuka, M.
Cloning and heterologous expression of the vibrioferrin biosynthetic gene cluster from a marine metagenomic library.
Biosci. Biotechnol. Biochem., 2011, 75, 12, 2283-2287.

Fujita, M.*; Butcher, R.A.*; Schloeder, F. and Clardy, J.
Small-molecule pheromones that control dauer development in Caenorhabditis elegans.
Nature Chem. Biol., 2007, 3, 7, 420-422.
担当授業
学部
機器分析化学
水産科学英語
分析化学実験(分担)
潜水調査実習(分担)
魚をたべる(分担)
マリンバイオマスの開拓と利用(分担)
略歴
1998年 東京工業大学理学部化学科 卒業
2000年 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻修士課程修了
2003年 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻博士課程修了
2003年~2007年 ハーバードメディカルスクール Postdoctoral Fellow
2008年~2011年 熊本大学大学院先導機構 特任助教
2012年~2015年 北海道大学水産学部 特任助教
2016年 北海道大学水産科学研究院 准教授
社会貢献
日本水産学会水産学若手の会委員
教員からのメッセージ
海洋生物からは陸上生物には見られない医薬品候補ともなる多様な化合物が見つかっています。またその多くは海洋生物に共生する細菌が生産する事も明らかになっています。しかし、海洋生物の採集や生産共生菌の培養は困難であり、化合物供給の面から実用化に至らない化合物が多いのも事実です。そこで、有用物質の生産に必要な遺伝子を探し出し、生物工学的に生産する、あるいは生産共生菌を人工環境で培養できるようにすることで、未利用海  洋資源の活用を目指しています。
ところで海洋生物や海洋細菌はそれら人間の医薬品になるような化合物をなぜ作るのでしょうか?生物はフェロモンや毒など化学物質を介して相互に影響しています。特に自分で動けない生き物、視覚の依存が低い生き物にとって化学物質によるコミュニケーションは生死に関わる重要な要素です。また、微小な生物間の相互作用であっても、それが崩れると赤潮やアオコなど大規模な環境の変化につながるときがあります。その、生物間相互作用にはどの様な化合物が介しているのか、どの様に関わっているのか、人為的な利用は可能なのか、有機化学の視点から海洋生物の生態にアプローチしています。
海洋の細菌は99.9%以上が未培養と言われており、真菌類や原虫類なども含めて海洋微生物の生態や機能に関してほとんど何もわかっていない状態に等しいです。近年発達している、環境中のDNAを網羅的に解析するメタゲノム法、大規模なDNA配列データを情報科学の技術で処理するバイオインフォマティクスも取り入れ、有機化合物が関与する生物現象の解明にチャレンジしています。
北海道大学研究者総覧システムへ
FUJITA Masaki
  • Professor of Aquaculture Genetics and Genomics
  • Division of Marine Life Science
Office location
Email
masakifujita[at]fish.hokudai.ac.jp
※ change [at] to @
Phone
Research Areas
Applied aquatic science / Aquatic life science
Biomolecular science / Biomolecular science
Pharmacy / Drug development chemistry
HU Researcher Database