クロマトグラフィーと質量分析法を主な手段として,水圏生物(海洋細菌,植物プランクトン,海藻等)に存在する脂溶性有機化合物の分析,立体化学,生理機能,生物作用,関連酵素の性質等に関する以下のような研究を行なっています.

1.グリセロ脂質異性体(ジアステレオマー,エナンチオマー)の分析法,生合成,機能
2.海藻のプロスタグランジン産生機構
3.微生物・微細藻脂質の構造と関連酵素の立体化学
4.環境低負荷型油脂分析法の開発
5.生体成分の機器分析(質量分析,クロマトグラフィー,P-31 NMR,キャピラリー電気泳動)
6.魚介類脂質成分(EPA,DHA,共役脂肪酸,トランス脂肪酸等)の精密分析

研究内容キーワード

油脂・脂質,立体化学,光学分割,質量分析,クロマトグラフィー,高感度分析,海洋細菌,植物プランクトン,海藻,生理活性物質

平成20年度 修士論文

  • マトリックス支援レーザー脱離イオン化マススペクトロメトリーによる海藻脂質の簡易分析法の開発
  • 紅藻オゴノリGracilaria vermiculophyllaのアラキドン酸カスケード
  • キラル高速液体クロマトグラフィーによるモノラジルグリセロール光学異性体の新規分析法の開発
  • 逆相高速液体クロマトグラフィーにおける1,2-ジアシルグリセロール位置異性体の溶出挙動の解析とその応用

平成20年度 卒業論文

  • キラルHPLCによるリパーゼの立体選択性の決定
  • ミセル動電クロマトグラフィーによるオゴノリのエイコサノイド分析
  • 細菌リン脂質の P-31 NMR 

(板橋)

  • エステル交換反応によるTAG脂肪酸の各種アルコール誘導体化
  • グリセロ脂質脂肪酸の迅速9-アンスリルメチルエステル化
  • 塩基性エステル交換反応によるDHA含有分子種の蛍光誘導体化過程

(安藤)