株式会社小樽水族館公社と大学院水産科学研究院が学術交流協定を締結

協定書に署名する木村水産科学研究院長(左)と伊勢小樽水族館公社代表取締役(右)
左から,和田教授,松石教授,木村研究院長,伊勢代表取締役,藤森副研究院長

 本研究院は,「おたる水族館」を管理・運営する株式会社小樽水族館公社との連携のもと,水圏生物の生態・行動の理解と保全に関する研究において交流を促進し,その成果が両者の学術的利益に寄与する事を目的として,2018年8月16日に学術交流協定を締結しました。

 当日は,北海道大学函館キャンパスで協定調印式が行われ,大学院水産科学研究院 木村暢夫研究院長,株式会社小樽水族館公社の伊勢伸哉代表取締役が協定書に署名しました。

 本研究院と株式会社小樽水族館公社とは,長年にわたりネズミイルカに関する共同研究を行っており,2002年からは実験や観察を目的とした長期飼育を実施しています。

 この他にも,おたる水族館での学生の研修や,来館者向けイベントへ本研究院教員を講師として派遣しているほか,おたる水族館からは学部専門科目「水族館学」へ飼育員を講師として派遣していただくなど,相互に交流を進めてきました。

 今回の協定締結により,大学では飼育していない鯨類や大型魚類の行動実験や,水族館の施設を利用した魚群行動実験や行動観察技術の開発等,新たな研究への取り組みが期待されます。